恋の行方

追えば逃げて行く恋の行方は

誰にもわからない

せめてささやかな愛の思い出を

胸に沈めても

重なり合うことのない道を

歩き続けてる旅人のようで

月明かりもない砂漠を彷徨う

今宵出口は見つからない

迷路の中に一人でいるような

恐れと孤独を感じてる

教えてあの人に

想いが届いてる?

それを確かめたい

ならばどうやって

誰に問えば答えは聞けるのだろう


時は悪戯に季節を変えて行く

春・夏・秋・冬と

まるでスクリーン観てるように

足早に過ぎる日々の中で

一人残され揺れる

守ってこの想いだけは

いつまでも変わらず

いられると信じていたいから

誰に話せば悩みは消えるのだろう